4000円の有料記事が25回購入されるために考えたサイト戦略【後編】

実は1記事が4000円じゃないんです。

 

有料記事としてオファーをすると決めた時に考えたことは「価格設定」ではなくて、記事の魅せ方でした。

 

どうしても読みたくなる感情を揺さぶる

「1記事4000円だと購入のハードルが高くなってしまう」
「4000円の記事が読みたくなるための記事を書く必要がある」

 

単純に、「この記事めちゃくちゃ良質です!買って損しませんよ!価格は4000円です」と、オファーをしたら売れない結果が想像できました。

仮に僕が消費者側だとしたらこんなことを思います。

 

・本当に良質な記事なのか分からない

 

・4000円を使って損したくない

 

・その記事を読むことでどんなメリットがあるのか不明

 

これらの疑問や悩みは書き手にとって大事なネタになります。

ユーザーの意図が分かれば、疑問や不安を打ち消すための記事を提供すればいいのです。 

実際、このように3記事を通して4000円の収益が発生するようにしました。

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A記事を無料で公開したのはB記事とC記事の魅力を知ってもらうためです。

B記事とC記事を読むことでアナタはこんな明るい未来を手にすることができるというメリット&ベネフィットを全面的に伝えました。

 

A記事でB記事とC記事を読むことのメリットを理解してくれたらほとんどB&Cは購入されます。

その点では無料提供したA記事を一番力を入れて書きました。

 

 

「3500円でも高いな...」
「500円のC記事だけ購入される可能性もあるんじゃない?」

 

確かに記事をA,B,Cとバラバラにすることで、買われないものが存在するデメリットが発生することも考えました。

でも、逆に「A,B,Cをストーリーのように繋げたら全部読んでくれる」と考えることもできます。

 

アルファベット順ではBからCという進み方ですが、この有料記事の場合はCからB、BからCという順番でも"ある程度"の内容は理解できるようにしました。

B記事の核心の部分においてはC記事を読まないと分からない。C記事の核心の部分はB記事を読まないと分からないようにすることで、個別記事の離脱を防ぎました。

 

A〜Cで1冊の本になるような記事構成をしたおかげで、現在進行形で有料記事が売れています。昨日も2回売れたので執筆現在で27回になります。

 

1つの記事を小分けにすることは、漫画でも同じですよね。「1巻、2巻、3巻のようにストーリー性を持たせて"次回が気になるシーンで終える"そうすることで次巻の購入を促す」完全にマンガの戦略をパクりました。笑

 

 

1行目は2行目のため。

 

文章を書くときに大事にしていることは、「次の行を読ませること」です。

2行目を読ませたいなら1行目に2行目のフック(読みたくなる仕掛け)を入れるべきです。

身近な例がテレビです。「重大発表はCMのあと!」という表現は誰もが知ってると思いますが、あれはCM込みで最後まで観させるためのフックです。

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これはテレビじゃなくてもテキスト(ブログ)でも表現可能です。

例えばこのように重要部分をブラインドすることで「中身を知りたい」という欲求を沸きたてることもできます。

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以上が、「4000円の記事が25回(現27回)購入されるために考えたサイト戦略」です。