集客力アップと「商品の品質」は関係ない。

商品の品質をアピールしても拡散されない

 

その商品がどれだけ素晴らしい物か認知してもらうために品質の良さを売りにしている人がいますが、あまり効果が出てないのではないでしょうか?

 

そうなんです。

品質がどれだけ良いか知っているのは開発者や販売者だけで、購買者はその商品に関する知識がないので高品質をアピールされても差が分かりません。

 

こんないい商品なのに何で売れないんだよ!!

 

 この原因はおそらく商品の魅せ方に問題があるかも知れません。

 

アフィリエイターは品質を推さない

僕だけじゃなくて、成功しているアフィリエイターの方は商品の品質だけを宣伝することはしません。

 

商品を購入した後に訪れる明るい未来

 

これをめちゃくちゃ丁寧に書いています。

もちろんユーザーに購入してもらうために書いているのですが、ライバルとの差をつけるためにも内部コンテンツは意識しています。

 

実はアフィリエイトの世界では1人のアフィリエイターに1企業が付いているわけではありません。

1企業に何十、何百ものアフィリエイターが寄生虫のように群がっているのです。

つまり、同じ商品を宣伝するライバルがたくさんいる事になります。

 

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僕たちアフィリエイターは同業者をぶっ倒すことで、検索順位が上がりユーザーから認知される機会が増えます。そして購入されることで成功報酬が支払われます。

ここで難しいのが、宣伝する商品は同じなので、アフィリエイターが扱っている商品の品質も変わりません。

それでも同業者との違いを出す記事を書かないといけないのです。

アフィリエイター全員が同じように「成分が〇〇gで、効果は滋養強壮で...」なんて書いてたらどうなると思いますか?

 

売れないです。

 

もちろんそれも大事な情報ですが、それだけしか書いてない人は売れないです。

売れる文章が書ける人は品質ではなくて、「これを飲むことでアナタにこんな良いことが起こりますよ!」という、ユーザーが本当に知りたいことを書いています。

ダイエットサプリメントを購入する目的は「痩せること」で、「ビタミンC」が入っていることではありませんよね?

ユーザーが求めているのは「ビタミンC」という品質ではなくて、「痩せる」という未来です。

こうやって説明されたら理解できるのですが、実際にサイト構築をすると大事な部分を忘れて「ビタミンCがぁぁぁ〜」という商品そのものを宣伝する文章になってしまっています。

 

それでは売れないし、僕はそれが書けていないアフィリエイターが扱っている商品の市場を狙って参入してることもあります。

 

つまり、宣伝する商品が変わらなくても魅せ方次第で売れるようになるということです。

魅せ方とは「劇的な体験」をさせることです。

劇的な体験をしたユーザーは、「このサイトは面白い」と、読者になってくれます。

そこから教育をして商品購入までの導線を歩かせます。

これが僕のアフィリエイトサイトのイメージです。

 

お客さんに劇的な体験をさせる

集客力をUPさせるためには「口コミによる拡散」は必須です。

「口コミ」はお金がかからないのに広告ぐらいの効果をもたらします。

初期段階から膨大な広告費をかけて拡散しようとする人がいますが、そもそもお客さんは"その商品"がどんな効果があるのかを知らないので認知しようがありません。

そこで使う広告費は無駄になります。

 

でも、口コミはお客さんが勝手に営業をしてくれるので人件費も広告費もかかりません。

逆に感謝をされるし、人が人を連れてきてくれるのです。

 

「それが難しいから困ってるんだよ!!」

 

分かりました。

それでは自分に置き換えてください。

あなたが友人にお店を紹介したことはありますか?その時にどんな体験をしたのか覚えていますか?

 

僕は以前、こんな体験をしました。

千葉市内にあるカフェに行った時の話です。

 

マスターは、僕なんかに話しかけてくれるとても優しい人でした。

そのカフェはbook caféと呼んでいいぐらい、本の種類がたくさんあって、本好きの僕はずーっと読んでいました。

その様子を見ていたのか、帰り際に「砂森さん。良かったら本持って帰っていいですよ!」と言ってくださったんです。

一瞬、何を言われたのか分からなかったんです。本当に。

 

だって、本はお店のものでしょ?

お店の物は店内だけで利用するものだし身元不明の客に貸したら返ってくるか分からないじゃないですか!

お店によっては「持ち出し禁止」なんて注意書きもあるぐらいです。

次、いつ来るか分からない僕を信頼して本を渡してくれたのは嬉しかったです。

 

期待値を超えると劇的な体験になる

 

今までの経験から、人間はある程度の基準値が作られています。

僕の場合は「book caféってその場所で返さないといけないのがルールだよね」っていう基準値です。

その基準値を超えて、本が好きだと知ってくれた僕に「持って帰って読んでください」と言ってくれたことは僕にとってcafeの期待値を超えて「えっ?いいの?やった!」という劇的な体験になったんです。

もちろん本だけじゃないですよ。珈琲も美味しい。マスターが優しい。いろんな話をしてくれる。楽しい。素晴らしい古民家カフェです。

「おすすめのカフェどこ?」と聞かれたら必ず「アオソラカフェめっちゃいいよ!」って言うようにしています。

ほら、、、ここで口コミによって拡散されましたよね。

 

僕にとってはどのお店も珈琲にこだわっているので、美味しいんです。

だから「珈琲を飲む」目的なら正直言ってどのお店でもいいんです。

なんでアオソラカフェにこだわって通っているのかと言うと、それはマスターに会えるからって理由だと思います。

珈琲の味だけじゃない何かを持って帰れるからです。

そんな劇的な体験ができるから好きなんです。

 

実店舗でも"劇的な体験"を導入しよう

口コミによる拡散を狙うなら"品質"をアピールしても意味がない事が分かったと思います。

劇的な体験こそ口コミで拡散させる鍵です。

劇的な体験をしたら誰かに話たくて我慢できなくなるんです。あなたもそうなったことありませんか?早く友達に話たい。早く彼女に話たい。こんな事があったから聞いてくれ!と、ソワソワしてくるんです。

 

それを僕たちは狙うんです!!

 

アナタが経営している実店舗でもできますよ。

まず、お客さん目線になって「期待していないこと」を紙に書き出してください。

 

フードコートにある飲食店ならこんな事が期待されていないと考えられます。

 

①席は自分たちで見つけないといけない

 

②お冷は自分で入れる

 

③食器は自分たちで返却口に戻しに行く

 

④行きつけの店という特別感が得られない(店員は自分の事を覚えていない)

 

 

お客さんがフードコートの飲食店に持っているイメージであり、これが基準値になります。

 

つまり、このデメリットとも言える基準値を可能な限り達成していくことでお客さんの期待値は超えて、劇的な体験になります。

特に④は飲食店として大事なところです。

お客さんが「期待してないこと」を実践することで、お店の短所が長所に変わるんです!

 

先日、おじいちゃんとおばあちゃんがお店に来てくれました。

フードコートの短所である「お冷は自分で入れる」という短所を変えるべく、僕はお冷を2つ持っていきました。

 

「あら〜。ありがとう。初めてだよ!優しいね...」と、言ってくださって僕はそんな言葉をいただけた事が嬉しかったし、フードコートの飲食店の短所が長所に変わった瞬間だと実感しました。

"こんなことぐらいで口コミは広がらない"ことは僕も分かっていますが、劇的な体験をしてもらうための手順は理解していただけたと思います。

 

僕が次にアプローチをするのは学生です。

単純に「インスタグラムにアップしてね!」とか「twitterに投稿してね!」という誘導はしません。

 

お昼を食べて、学校に戻って教室にいる友達に話したくなるような劇的な体験をさせてあげればいいんです。

その内容はお伝えできませんが、学生にとって「本当はこれをされたらいいなぁ」と思っている裏の感情を読み取ってアプローチしていきます。これも劇的な体験で誰かに話したくなることです。

 

もう一度言いますが、宣伝をするときは"品質"だけを推しても意味がないです。

 

営業をするなら自分たちじゃなくてお客さんにしてもらいます。

インフルエンザのように拡散・感染させたいですね。

お金を使わなくても集客力UPはできます。